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<図書>
ケインズ ノ ギャクシュウ ハイエク ノ ケイガン : キョジン タチ ワ ケイザイ セイサク ノ コンメイ オ トク カギ オ スデ ニ シッテ イタ
ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼 : 巨人たちは経済政策の混迷を解く鍵をすでに知っていた / 松尾匡著
(PHP新書 ; 958)

データ種別 図書
出版者 東京 : PHP研究所
出版年 2014.11

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東京あだち図書館(3F一般書架) 333||Ma85 2211088050

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出版年 2014.11
大きさ 286p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:ケインズの逆襲ハイエクの慧眼 : 巨人たちは経済政策の混迷を解く鍵をすでに知っていた
本文言語 日本語
著者標目  松尾, 匡(1964-) <マツオ, タダス>
分 類 NDC8:331
NDC9:331
件 名 BSH:経済学
BSH:経済政策
ISBN 9784569821375
NCID BB17227500
書誌ID B000785389
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
公共事業や福祉のバラマキは巨額の財政赤字を生み出し、それに代わる新自由主義政策もグローバル資本主義の犠牲者を増やし続けている。右派も左派も行き詰まったいま、日本経済が進むべき道はどこにあるのか。本書では、ケインズやハイエクを筆頭に、経済学の巨人たちの論に共通する「ある視点」を提示する。それはすなわち「リスク・決定・責任の一致が必要だ」という示唆であり、「予想が経済を動かす」という真実である。気鋭の理論経済学者が1970年代から現在までに及ぶ経済論争の潮流と矛盾をとき明かす、知的興奮と情熱に溢れた1冊!

[目次]
第1章 三十年続いた、経済政策の大誤解
第2章 ソ連型システム崩壊が教えてくれること―コルナイの理論から
第3章 一般的ルールか、さじ加減の判断か―ハイエクが目指した社会とは
第4章 反ケインズ派のマクロ経済学者たちの革命―フリードマンスとルーカスと「予想」
第5章 ゲーム理論による制度分析と「予想」―日本型雇用がとらわれたわけを題材に
第6章 なぜベーシックインカムは左右を問わず賛否両論なのか―「転換X」にのっとる政策その1
第7章 失業とたたかう「ケインズ復権」と「インフレ目標政策」―「転換X」にのっとる政策その2
第8章 「新スウェーデンモデル」に見る、あるべき福祉の姿―「転換X」にのっとる政策その3
終章 未来へ希望をつなぐ政策とは

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