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<図書>
キンダイ ギジュツ ノ ニホンテキ テンカイ : ランペキ ダイミョウ カラ トヨダ キイチロウ マデ
近代技術の日本的展開 : 蘭癖大名から豊田喜一郎まで / 中岡哲郎著
(朝日選書 ; 896)

データ種別 図書
出版者 東京 : 朝日新聞出版
出版年 2013.2

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湘南図書館(3F一般書架) 502.1||N42 2111122307

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出版年 2013.2
大きさ 243, xip : 挿図 ; 19cm
一般注記 『一冊の本』2007年7月号-2009年8月号に連載の「技術を考える」に加筆修正したもの
本文言語 日本語
著者標目  中岡, 哲郎(1928-) <ナカオカ, テツロウ>
分 類 NDC8:509.21
NDC9:509.21
件 名 BSH:日本 -- 工業 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:技術 -- 日本  全ての件名で検索
NDLSH:技術 -- 日本 -- 歴史 -- 明治以後  全ての件名で検索
ISBN 9784022599964
NCID BB11597460
書誌ID B000775017
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
東から西へ、世界でものと人の移動に伴い繰り返された文明の移転は、18世紀、イギリスで産業革命に結実し、機械で商品を生産販売する時代を生んだ。同じころ鎖国下の日本では、西からの珍品貴宝を求める蘭癖大名らが技能者を巻き込み、反射望遠鏡、時計、大砲などが製品化されるほどに各地でネットワークを築いていた。開国後、殖産興業のスローガンの下、日本の技術者や在来職人は、外来技術と在来技術をうまく組み合わせて、製糸業、紡績業、軽工業、機械工業、製鉄、鉄道などの分野で独自の発展を生む。この間日本は、日清、日露、第一次世界大戦を経験し、勝つたびに領土拡張するも、最後の第二次世界大戦に大敗しすべてを失う。しかし10年後には高度経済成長が始まる。それはなぜか?技術の角度から考える。

[目次]
第1章 地球史的角度から見た日本と産業革命
第2章 レバント貿易から産業革命まで
第3章 日本の原生的産業革命または後発工業化
第4章 三つの戦争と軍工廠の肥大
第5章 二つの世界大戦の間
最終章 太平洋戦争・敗戦・高度成長

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