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<図書>
ダイサンシャ イインカイ ノ ギマン : ホウコクショ ガ シメス フショウジ ノ アキレタ アトシマツ
「第三者委員会」の欺瞞 : 報告書が示す不祥事の呆れた後始末 / 八田進二著
(中公新書ラクレ ; 685)

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2020.4

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CL||685 2211107845

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出版年 2020.4
大きさ 253p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:第三者委員会の欺瞞
本文言語 日本語
著者標目  八田, 進二 (1949-) <ハッタ, シンジ>
分 類 NDC8:336
NDC9:336
NDC10:336
件 名 BSH:危機管理(経営)
ISBN 9784121506856
NCID BB30260646
書誌ID B000927279
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
不祥事のたびに発足される日本独自の“慣例”の虚実。不祥事を起こした企業や行政組織が、外部の専門家に委嘱して設置し、問題の全容解明、責任の所在の明確化を図るはずの「第三者委員会」。だが、真相究明どころか、実際は関係者が身の潔白を「証明」する“禊のツール”になっていることも少なくない。調査中は世間の追及から逃れる“隠れ蓑”になり、ほとぼりも冷めかけた頃に、たいして問題はなかった―と太鼓判を押すような報告書もあるのだ。第三者委員会を徹底分析する。

[目次]
第1章 第三者委員会の呆れた実態―報告書、それを生み出した組織の正体が見える(説得力なし。「書き直し」を命じられたザンネンな作文
大学教育を揺るがす事態に切り込むことができたのか ほか)
第2章 報告書21通の「通信簿」を公開する(「格付け」はこうして行われた
日弁連ガイドラインが語るもの ほか)
第3章 「失われた10年」に誕生し“禊の道具”と化した(第一号は、あの山一だった
のちに逮捕された経営者を「擁護」したフタバ産業事件 ほか)
第4章 会計のプロから第三者委員会への「提言」(会計監査に似る第三者委員会
あらためて「第三者」とは何か ほか)

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