このページのリンク

<図書>
シセイ ト ヌード ノ ビジュツシ : エド カラ キンダイ エ
刺青とヌードの美術史 : 江戸から近代へ / 宮下規久朗著
(NHKブックス ; 1109)

データ種別 図書
出版者 東京 : 日本放送出版協会
出版年 2008.4

所蔵情報を非表示



越谷図書館(2F一般書架) 702.15||Mi83 1000523181

書誌詳細を非表示

出版年 2008.4
大きさ 235p, 図版 [4] p : 挿図 ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:刺青とヌードの美術史 : 江戸から近代へ
本文言語 日本語
著者標目  宮下, 規久朗(1963-) <ミヤシタ, キクロウ>
分 類 NDC8:702.15
NDC9:702.15
件 名 BSH:日本美術 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:裸体画
BSH:いれずみ
BSH:身体像
NDLSH:美術 -- 日本 -- 歴史 -- 江戸末期  全ての件名で検索
NDLSH:美術 -- 日本 -- 歴史 -- 明治以後  全ての件名で検索
NDLSH:入墨 -- 美術上  全ての件名で検索
ISBN 9784140911099
NCID BA8564812X
書誌ID B000415314
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
今日、雑誌や野外彫刻で目にする七頭身美人のヌードとは、全く異なる美の基準に立つ裸体表現が江戸時代に存在した。美人画や刺青画では肌の白さやきめ細かさが重視され、他方、生人形では日常の姿を写し取る究極の迫真性が追求され、生身の人間性を感じさせる淫靡な裸体芸術が花開いた。明治期、人格を除去し肉体を誇示した西洋ヌードを移入すると、伝統の解体や再接続を経て、新たな裸体美が模索される。従来の研究から抜け落ちた美術作品を多数俎上に載せ、日本美術史の書き換えを試みる画期的な論考。

[目次]
序章 ヌード大国・日本を問い直す
第1章 ヌードと裸体―二つの異なる美の基準
第2章 幕末に花開く裸体芸術
第3章 裸体芸術の辿った困難な道
第4章 裸体への視線―自然な裸体から性的身体へ
第5章 美術としての刺青
終章 裸体のゆくえ

 類似資料