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<図書>
フロイト シソウ オ ヨム : ムイシキ ノ テツガク
フロイト思想を読む : 無意識の哲学 / 竹田青嗣, 山竹伸二著
(NHKブックス ; 1108)

データ種別 図書
出版者 東京 : 日本放送出版協会
出版年 2008.3

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越谷図書館(2F一般書架) 146.13||Ta59 1000404153


東京あだち図書館(2F一般書架) 146.13||Ta59 2211070193

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出版年 2008.3
大きさ 286p : 挿図, 肖像 ; 19cm
一般注記 引用・参考文献一覧: p282-284
本文言語 日本語
著者標目  竹田, 青嗣(1947-) <タケダ, セイジ>
 山竹, 伸二(1965-) <ヤマタケ, シンジ>
分 類 NDC9:146.13
件 名 NDLSH:Freud, Sigmund, 1856-1939
ISBN 9784140911082
NCID BA8538544X
書誌ID B000413362
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
私たちは日々、このように生きたいとか、こうありたいと思うが、心は脳のような実体がなく、なぜそう願うのか、取り出すことはできなかった。しかし、フロイトは過去の欲望に規定された「無意識」を発見することで、心がエロスや自己承認の欲望によって駆り立てられる存在であることを明らかにした。現在では、汎性欲説やエディプス・コンプレックスなど、誰もが承認できる理論とは言い難く、また実証不可能な仮説群であり、治療論としては時代遅れとされている。しかし、哲学が知的営みによってある世界理解を打ち立てたように、フロイト思想は一つの決定的な人間学を二十世紀思想として打ち立てた。現象学の本質観取によってフロイトから人間学としての本質を引き出し、現代思想に影響を与え続ける優れた思想としてフロイトを読み直す。

[目次]
序章 人間思想としてのフロイト
第1章 フロイト思想の全体像
第2章 認識対象の本質論
第3章 無意識論
第4章 エロス論
第5章 自我論
第6章 「無意識」とは何か

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