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<図書>
「コウニチ」チュウゴク ノ キゲン : ゴシ ウンドウ ト ニホン
「抗日」中国の起源 : 五四運動と日本 / 武藤秀太郎著
(筑摩選書 ; 0171)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2019.2

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越谷図書館(2F一般書架) 222.072||Mu93 1000590079


東京あだち図書館(2F一般書架) 222.072||Mu93 2111142614

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出版年 2019.2
大きさ 289, xp : 挿図, 肖像 ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:抗日中国の起源 : 五四運動と日本
一般注記 参考文献: pi-x
本文言語 日本語
著者標目  武藤, 秀太郎(1974-) <ムトウ, シュウタロウ>
分 類 NDC8:222.072
NDC9:222.072
NDC10:222.072
件 名 BSH:五・四運動(1919)
BSH:中国 -- 対外関係 -- 日本 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784480016799
NCID BB27728400
書誌ID B000902717
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
ナショナリズムの中核に強烈な「抗日」感情をもつ国・中国。その起点は五四運動にあるが、それは単なる排外主義運動ではなかった。陳独秀、李大釗(しょう)、魯迅など、五四運動を主導した知識人は、いずれも日本への留学経験があり、大正デモクラシーに学ぶ意欲をもつ「知日」派でもあったからだ。建国の原点に位置づけられる五四運動は、「抗日」と「知日」の一見相反する対日感情をあわせもち、その後の中国のジレンマの原型をなしていた―。二〇一九年に百周年を迎える五四運動。中国を規定するこの歴史的事件を、あらたな角度から分析することで、中国の複雑な対日感情の構造をあざやかに透写する。

[目次]
はじめに 現代中国の原点としての五四運動
第1章 五四運動と対日感情
第2章 清末の教育改革と日本
第3章 中国人の日本留学
第4章 中国の日本人教師
第5章 中華民国の誕生と教育改革
第6章 五四運動と日本
おわりに 五四運動の遺産

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