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<図書>
キンユウ vs. コッカ
金融vs.国家 / 倉都康行著
(ちくま新書 ; 724)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2008.6

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||724 2211070108


越谷_人間科学部20
1000421020

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出版年 2008.6
大きさ 252p : 挿図 ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:金融vs国家
一般注記 参考文献: p250-252
本文言語 日本語
著者標目  倉都, 康行 <クラツ, ヤスユキ>
分 類 NDC8:338.21
NDC9:338.21
NDC9:338
件 名 BSH:金融 -- 日本  全ての件名で検索
BSH:金融 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:国際金融
ISBN 9784480064288
NCID BA86061862
書誌ID B000441138
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
国際金融はリアリズムの世界である。そこでは国家の思惑がぶつかりあい、さまざまな「力学」が交差する。大航海時代の15世紀も、ロスチャイルド家が活躍した18世紀も、人民元やオイルマネーが跋扈する21世紀も、その構図はさして変わらない。むしろ、サブプライム禍以後、市場では国家の役割がいっそう大きくなりつつある。もはや金融は、国家プロジェクトなのである―。国家はどのように金融に関わってきたのか。規制と自由はいかにバランスされてきたのか。歴史を振り返り、日本の金融のあるべき姿を考える。

[目次]
第1章 金融力の競争時代―金融と国家の位相(軍事力と金融力
金融は有益な機能なのか ほか)
第2章 国際金融の力学―どのように発展してきたか(国際金融はどのように始まったのか
資金はどのように資本化されたか ほか)
第3章 金融の現代史―国家は推進力になりうるか(国際金融危機はどう切り抜けられたか
米国による金融の制度設計 ほか)
第4章 金融力拡大戦略―各国は金融をどう捉えているのか(日本の失敗から学ぶ中国
スイスはなぜ金融立国となったのか ほか)
第5章 日本の金融力再考―金融戦略に無関心な日本(「金融鈍感力」の大きな弊害
制度設計力の重要性 ほか)

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