このページのリンク

<図書>
シホン シュギ ホウカイ ノ シュボウシャ タチ
資本主義崩壊の首謀者たち / 広瀬隆著
(集英社新書 ; 0489A)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2009.4

所蔵情報を非表示



東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||0489A 2211072849

書誌詳細を非表示

出版年 2009.4
大きさ 238p : 挿図 ; 18cm
一般注記 参考文献: p238
本文言語 日本語
著者標目  広瀬, 隆(1943-) <ヒロセ, タカシ>
ISBN 9784087204896
NCID BA89722268
書誌ID B000748340
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
一九八九年にベルリンの壁が崩壊して、ソ連の共産主義は崩れ去った。そして二十年が経ち、今度はアメリカの資本主義が大崩壊を始めた。AIG、シティグループなどの実質的な国有化からもそのことは明らかであり、国家による一連の救済策は資本主義のルールではなく、社会主義、共産主義のルールに則っている。本書は、この重大な歴史認識を持つことから説き起こして、グローバリズム〜金融腐敗という未曾有の大混乱を誰が招いたのか、ことの真相を明らかにし、さらに国民の資産を守るために、日本がとるべき新しい進路を指し示す。

[目次]
第1章 自作自演の仮面舞踏会に酔った金融大国(リーマン・ブラザーズ倒産―ことの本質
過去の歴史から何を学ぶか―世界大恐慌
原油価格と穀物価格はなぜ高騰したか ほか)
第2章 誰がこのような世界を創り出したか(最大の責任者は財務長官ロバート・ルービンとローレンス・サマーズ
シティグループの誕生と現在のアメリカ銀行界
ウォール街から証券会社は消えたのか ほか)
第3章 日本がとるべき新しい進路(リーマン・ブラザーズたちが日本に残した足跡
日本はアメリカの奴隷国家か
日本政府が買いこむ外貨は何に使われるのか ほか)