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<図書>
コドモ オ フツウ ニ ソダテタイ
子供をふつうに育てたい / 長山靖生著
(ちくま新書 ; 860)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2010.8

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||860 2211077302

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出版年 2010.8
大きさ 222p ; 18cm
一般注記 主要参考文献: p220-222
本文言語 日本語
著者標目  長山, 靖生(1962-) <ナガヤマ, ヤスオ>
分 類 NDC8:367.3
NDC9:367.3
件 名 BSH:親子関係
ISBN 9784480065643
NCID BB02834532
書誌ID B000758678
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
ふつうの子育てが難しくなってきている。子供をめぐる相次ぐ犯罪。家庭の外にも危険はあふれているが、本当の危機は家庭内にこそある。かつては特殊な家庭にだけ起こると思われていた児童虐待、親殺し、子殺しといった事件は、ほんの少しの親子関係のゆがみが引き起こす、今やどの家庭にでもあり得るものとなってしまった。子供を愛するがゆえに、かえって病の構造を抱えてしまうのはなぜか。子供が幼児期から自立するまでを無事に過ごすために、親ができることを考える。

[目次]
序章 「ふつう」がどんどん遠くなる(「ふつう」が難しい
わが子の事件かもしれない ほか)
第1章 「お子様」な親たちの罪―虐待の誘惑をどう斥けるか(「育てられる者」から「育てる者」へ
ネグレクト―自覚なき悪意の怖さ ほか)
第2章 「あの子と同じ」という抑圧(「お受験殺人」とはなんだったのか
少子化・晩婚化・階層化とお受験 ほか)
第3章 格差拡大の恐怖が、親子を脅かす(子供の「階層化」の亢進
「親の関心」は経済力に勝る ほか)
第4章 子供の自立にどうかかわるか(思春期の危機は誰にでも訪れる
暴力衝動をどう発散させるか ほか)

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