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<図書>
ギリシア テツガク ニュウモン
ギリシア哲学入門 / 岩田靖夫著
(ちくま新書 ; 901)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2011.4

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||901 2211078872

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出版年 2011.4
大きさ 317p ; 18cm
一般注記 読書案内: p311-316
本文言語 日本語
著者標目  岩田, 靖夫 (1932-) <イワタ, ヤスオ>
分 類 NDC8:131
件 名 NDLSH:ギリシャ哲学
ISBN 9784480066046
NCID BB0532639X
書誌ID B000762466
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
幸福は二つの次元から成立する。一つは、生きるための基本的物財の確保、言論、集会、行動その他の自由、そして、諸権利の平等の実現である。これを可能にしうる社会構造がデモクラシーであり、それは古代ギリシア人の創造に始まり、現代においても、歴史を動かしている起動力である。他は、心の安らぎであり、それは、偶然と運命に翻弄される人間が、存在の根源に帰ることにより、達せられる。現代が直面している問題を、ギリシア哲学が切り開いた視野から考える。

[目次]
第1章 哲学のはじめ―人はいかに生きるべきか
第2章 ポリス的生の成立とその限界―自己実現としての幸福とその「かなた」
第3章 精神革命としてのソクラテス哲学―反駁的対話と無知の知
第4章 プラトンの『国家』における正義―哲人王と平民
第5章 アリストテレス政治思想の現代的意義―デモクラシー成立の基礎
第6章 人はなぜ戦争をするか―「世界平和実現」への理念と方途
第7章 根源への還帰―仏教とキリスト教における霊性

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