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<図書>
テンテン : ニホンゴ キュウキョク ノ ナゾ ニ セマル
てんてん : 日本語究極の謎に迫る / 山口謠司著
(角川選書 ; 500)

データ種別 図書
出版者 東京 : 角川学芸出版
出版者 東京 : 角川グループパブリッシング (発売)
出版年 2012.1

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越谷図書館(B1一般書架) 811.5||Y24 1000476685


湘南図書館(3F一般書架) 811.5||Y24 2111119302

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出版年 2012.1
大きさ 211p ; 19cm
一般注記 参考文献: p207-208
本文言語 日本語
著者標目  山口, 謠司(1963-) <ヤマグチ, ヨウジ>
分 類 NDC8:811.04
NDC9:811.04
件 名 BSH:かな
ISBN 9784047035003
NCID BB08134464
書誌ID B000492091
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
“かな”を濁った音にする「てんてん」は、近代に発明された記号である。『古事記』『万葉集』など万葉仮名で書かれた日本語には、濁音で始まる言葉はほとんどなく、江戸の人々は、「てんてん」がつかない文章でも、状況に応じて濁る・濁らないを判断していた。自然の音を言葉にする能力に長けた日本人の精神性に根ざした「てんてん」の由来と発明の真相に迫る。

[目次]
第1章 日本語の増殖
第2章 万葉仮名で書く日本語
第3章 “かな”前夜
第4章 清なる世界が創られる
第5章 言葉は曼荼羅
第6章 訓読と濁点
第7章 言葉遊びの文化
第8章 みんなで極楽へ
第9章 キリシタンと濁音
第10章 江戸と濁音
第11章 言葉は科学である
第12章 濁点の研究

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