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<図書>
イラン ワ コレカラ ドウナルノカ : イスラム タイコク ノ シンジツ
イランはこれからどうなるのか : 「イスラム大国」の真実 / 春日孝之著
(新潮新書 ; 384)

データ種別 図書
出版者 東京 : 新潮社
出版年 2010.9

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SHS||384 2211077724

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出版年 2010.9
大きさ 239p : 地図, 挿図 ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:イランはこれからどうなるのか : イスラム大国の真実
本文言語 日本語
著者標目  春日, 孝之 (1961-) <カスガ, タカユキ>
分 類 NDC8:302.263
NDC9:302.272
件 名 BSH:イラン
ISBN 9784106103841
NCID BB0326540X
書誌ID B000759501
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
今、イランから目が離せない。核開発、開票不正疑惑、大統領の過激発言など、中東発のニュースを独占している。その非妥協的な態度ゆえに、国際社会から孤立しつつも、再建途上のイラクやアフガンを尻目に存在感は増すばかり。しかし、その実像はいまだ不透明なベールに包まれている。核開発の本当の理由、アラブへの近親憎悪、米国への秘めた想いなど、特派員としての取材経験をもとに「中東の大国」の本音に迫る。

[目次]
第1章 現代イランの生活をのぞく(花咲くパーティー文化
ネクタイ姿は西洋かぶれの今昔
厳格な服装取り締まりの是非
チャドルとミニスカートのあいだ
「みだらな姿」を定義すれば
女性はサッカー観戦禁止
抗えない「分化侵略」
コネ社会で口コミ社会)
第2章 「ペルシャの誇り」をひと皮むけば(映画『300』は政治宣伝か
イスラムか、ナショナリズムか
アレキサンダーは「侵略者」
「白人」のイラン人と「黒人」のアラブ人
ペルシャ語辞書に「反省」はなし
ドバイに激しく嫉妬する
ペルシャ湾か
イスラエルは敵か?
中東の知られざる三角関係)
第3章 イランは本当に世界の脅威なのか?(シーア派=「イラン化したイスラム」
革命の輸出
たかがバーレーン
脅威論も民族の「肥やし」に
ヒズボラ支援の真相
自爆テロ舞台の虚実
イラクをにらむ
「大いらん」への野望
核エネルビーか、核兵器か
格開発の理由
不透明な政治システム
格武装への野望ありや?
「嘘は方便」はイランの常識
解決への秘策)
第4章 嗚鳴アメリカよ、もう一度…(テヘランのコカ・コーラ
実は、中東一の親米派?
アメリカ悪行博物館
大使館占拠人質事件
反米の原点
悲劇の主人公
アメリカともう一度やり直したい
「悪魔も態度を改めれば悪魔ではない」
屈折した愛情)
第5章 イランが抱える爆弾(イスラム体制の「危険因子」
「次期最高指導者」失脚の真相
最大のタブー
イランのアラブ人
クルド人とスンニ派)

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