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<図書>
チュウオウ ギンコウ ワ モチコタエラレルカ : シノビヨル ケイザイ ハイセン ノ アシオト
中央銀行は持ちこたえられるか : 忍び寄る「経済敗戦」の足音 / 河村小百合著
(集英社新書 ; 0858A)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2016.11

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||0858A 2211092866

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出版年 2016.11
大きさ 258p ; 18cm
一般注記 参考文献: p253-258
本文言語 日本語
著者標目  河村, 小百合 <カワムラ, サユリ>
ISBN 9784087208580
NCID BB22472591
書誌ID B000840287
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
今や政府の債務残高は一二〇〇兆円を超え、名目GDP比の二五〇パーセントに迫る勢いだ。その増加傾向にブレーキはかからず、安倍政権が目標とする「二〇二〇年プライマリー・バランス黒字化」の目途はまったく立っていない。増え続ける巨大債務を抱えながらも「デフレ脱却」を至上命題として、掟破りの異次元緩和と“事実上の財政ファイナンス”に邁進する政府・日銀。しかし、成果は一向に上がらず、もはや「出口」の見えない展開に突入しつつある。このまま行けば遠くない将来、日銀の政策運営が制御不能となる日が必ず来る。その時、われわれ国民を襲う悲劇的な結末とは!?恐るべき警告の書。

[目次]
第1章 わが国の政策運営の油断と慢心
第2章 「財政危機」のあり得るシナリオ
第3章 欧米諸国と日本「財政・金融政策」比較
第4章 金融危機後の「金利ゼロ」の世界と「量的緩和」
第5章 中央銀行は持ちこたえられるか
第6章 財政破綻のリアル1―欧州債務危機の経験から
第7章 財政破綻のリアル2―戦後日本の経験から
第8章 蓄積され続けるリスクと遠のく正常化
第9章 なぜ掟破りの政策運営は“放置”されてきたか
第10章 子どもたちの将来への責任