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<図書>
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源氏物語を反体制文学として読んでみる / 三田誠広著
(集英社新書 ; 0950F)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2018.9

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越谷図書館(B1一般書架) 913.6||Mi56 1000583633


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||0950F 2211100071

書誌詳細を非表示

出版年 2018.9
大きさ 215p ; 18cm
一般注記 主な参考文献: p215
本文言語 日本語
著者標目  三田, 誠広(1948-) <ミタ, マサヒロ>
分 類 NDC8:913.36
NDC9:913.36
NDC10:913.36
件 名 BSH:紫式部
BSH:源氏物語
BSH:日本 -- 歴史 -- 平安時代  全ての件名で検索
BSH:藤原氏
ISBN 9784087210507
NCID BB26792958
書誌ID B000885396
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
紫式部が『源氏物語』を書いた平安時代は、摂関政治(天皇に嫁いだ娘が男児を産むことで外戚として権力を得る)の全盛期にあった。しかし『源氏物語』は天皇親政の時代を舞台とし、「源」という元皇族が活躍するストーリーだ。摂関政治をあえて否定するという、いわばその時代の「反体制文学」として『源氏物語』は大ベストセラーとなり、多くの読者の支持を得た。なぜ紫式部はそのような果敢な挑戦をしたのか。紫式部が時代をどう感じ、またどのようなモチベーションで物語を綴ったのか。独自の視点で鮮やかに描く、新しい『源氏物語』論。

[目次]
まえがき―『源氏物語』の謎
第1章 紫式部と『源氏物語』
第2章 源氏一族の悲劇
第3章 摂関家の権威と専横
第4章 紫式部の出自と青春時代
第5章 紫式部の恋と野望
第6章 摂関政治の終焉

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