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<図書>
フカンゼンセイ テイリ トワ ナニ カ : ゲーデル ト チューリング ノ カンガエタ コト
不完全性定理とはなにか : ゲーデルとチューリングの考えたこと / 竹内薫著
(ブルーバックス ; B-1810)

データ種別 図書
出版者 東京 : 講談社
出版年 2013.4

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) K||BB||1810 2211083928

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出版年 2013.4
大きさ 246p : 挿図, 肖像 ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:不完全性定理とはなにか
一般注記 読書案内: p231-240
本文言語 日本語
著者標目  竹内, 薫(1960-) <タケウチ, カオル>
分 類 NDC8:410.96
件 名 BSH:記号論理学
NDLSH:ゲーデルの定理
NDLSH:Turing, Alan Mathison(1912-1954)
ISBN 9784062578103
NCID BB12229644
書誌ID B000775381
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「智の限界」「科学の終焉」などと言われることがある「不完全性定理」。しかし、それは智の限界や終焉などではなく、「正しくても常に証明できるとは限らない」ということを、卓抜したアイディアでゲーデルが証明した定理です。同じことを、イギリスの数学者チューリングは、彼が築いたコンピュータの数学的基礎の中で示しました。ゲーデルとチューリングの証明の詳細は抽象的でたいへん高度ですが、定理の内容は、それほど神秘的なことを言っているわけではありません。そこで本書では、「不完全性定理」の内容を正確に理解するとともに、証明のための驚くべき二人のアイディアを、できるだけやさしく紹介します。

[目次]
第0章 こころの準備
第1章 無限に挑んだドン・キホーテ、ゲオルク・カントール(まちがいだらけのカントール
無限ホテルの怪 ほか)
第2章 ラッセル卿の希望を打ち砕いたクルト・ゲーデル(ラテン語の文法を完全にマスターした子供
論理学超入門(真偽表) ほか)
第3章 チユーリングの辞書に「停まる」という文字はない(チューリングの肖像
友人の死と心脳問題 ほか)
第4章 Ω数、様相論理、エトセトラ(グレゴリー・チャイティンとΩ数
いろいろな不完全性 ほか)

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