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<図書>
フジサン ノ ブンガク
富士山の文学 / 久保田淳 [著]
(角川文庫 ; 18070)

データ種別 図書
初版
出版者 東京 : 角川学芸出版
出版者 東京 : KADOKAWA (発売)
出版年 2013.7

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越谷図書館(B1文庫) 910.2||Ku14||文庫 1000514053

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出版年 2013.7
大きさ 285p : 地図 ; 15cm
別書名 異なりアクセスタイトル:角川ソフィア文庫
一般注記 ブックジャケットに「角川ソフィア文庫」の表示あり
奥付に「SP C-113-1」の表示あり
本文言語 日本語
著者標目  久保田, 淳(1933-) <クボタ, ジュン>
分 類 NDLC:KG748
NDC9:910.2
件 名 NDLSH:日本文学 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:山岳 -- 文学上  全ての件名で検索
NDLSH:富士山
ISBN 9784044069063
NCID BB13310340
書誌ID B000523306
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
日本人は富士山に何を感じ、どう心を動かされ、表現してきたのか。文学と自然との関わりに心を寄せる中世文学の泰斗が、『万葉集』『竹取物語』から、松尾芭蕉や小林一茶の俳句、夏目漱石や太宰治などの現代文学まで50作品余を解説する。想像の世界でその美しさを感じることのできた古えの人々と、文明の恩恵によって富士山を見られるようになった現代人。それぞれの心にある「富士山」にふれる、富士山文学鑑賞の決定版。

[目次]
第1章 古人の信仰と想い(『常陸国風土記』「聖徳太子伝説」「役行者伝説」―伝説の誕生
『万葉集』―歌い継がれる国の鎮め ほか)
第2章 動乱の中世(『平家物語』・頼朝と曾我兄弟・『吾妻鏡』『富士の人穴』―富士の裾野物語
実朝・後鳥羽院・定家と『新古今和歌集』『金槐和歌集』他―夏富士・雪富士 ほか)
第3章 江戸と紀行(林羅山『丙辰紀行』―富士山の漢詩選
仮名草子『竹斎』『東海道名所記』―灸のつぼの富士三里 ほか)
第4章 近代日本を映す(正岡子規『竹乃里歌』『寒山落木』他―富士見る旅は羨まし
夏目漱石『虞美人草』『三四郎』―近代日本の文明批評 ほか)

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