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<図書>
キンダイ ニホン ノ コウ ト シ カン ト ミン
近代日本の公と私、官と民 / 猪木武徳, マルクス・リュッターマン編著

データ種別 図書
出版者 東京 : NTT出版
出版年 2014.10

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越谷図書館(2F一般書架) 210.6||I56 1000532176

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出版年 2014.10
大きさ 412p ; 22cm
別書名 異なりアクセスタイトル:近代日本の公と私官と民
本文言語 日本語
著者標目  猪木, 武徳(1945-) <イノキ, タケノリ>
 Rüttermann, Markus
分 類 NDC8:210.6
NDC9:210.6
件 名 BSH:日本 -- 歴史 -- 近代  全ての件名で検索
ISBN 9784757143333
NCID BB16952934
書誌ID B000541156
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「公共的なるもの」への人々の姿勢は、国や共同体のかたちを規定する最も重要な基本要素である。デモクラシーと市場経済のもとでは、社会的な紐帯を失いアトム化した個人は「私」的な世界に閉じこもり、「公」的な事柄への関心を失いがちになる。「公」と「私」の境界はどこに存在するのか。そのバランスはいかに保持されるか。

[目次]
公と私の境界、転換点、収束点―利益と智・徳
第1部 歴史にあらわれた「ヒダ」として(書簡の私的記号について
イエズス会文献における公と私
アメリカ憲法史から見た公と私、官と民)
第2部 近代日本の人物像を通して(公共性を支える非政治的倫理
「極悪非道地主」真島桂次郎の公と私
小泉信三の天皇像―君主をめぐる公と私
公智と友情―福澤と西郷の場合)
第3部 社会科学の学説から(江戸の商人道における「正直」
納税をめぐる公と私
被用者年金の分立・統合過程にみる官と民、公と私(戦前)
高田保馬の勢力説
上田貞次郎と自由主義の凋落)
第4部 教育と研究において(教育機関における公と私の分担
帝国大学の初志―初代総長、渡辺洪基の考えたこと
知識生産の二つの秩序―私益と公益のはざま)
第5部 空間論として見る(屋外空間の公と私―近代日本の公園史から
都市と建築)
問題と展望―公と私、の概念によせて

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