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<図書>
ケンサツ ノ セイギ
検察の正義 / 郷原信郎著
(ちくま新書 ; 803)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2009.9

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||803 2211074250

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出版年 2009.9
大きさ 218p ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  郷原, 信郎(1955-) <ゴウハラ, ノブオ>
分 類 NDC8:327.13
NDC9:327.13
件 名 BSH:検察
ISBN 9784480065100
NCID BA91317546
書誌ID B000751385
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
理学部出身、鉱山会社を辞めて独学で司法試験に合格した「変わり種」が、さしたる動機も思い入れもなく、無理やり引きずり込まれた検察の世界。そこで目にしたのは、刑事司法の「正義」を独占してきた検察が社会・経済の構造変革から大きく立ち後れている姿だった。談合事件やゼネコン汚職などで「組織の論理」への違和感に悩んだ末に辿り着いた自民党長崎県連事件。中小地検捜査の常識を超える「長崎の奇跡」だった。こうした経験から、政治資金問題、被害者・遺族との関係、裁判員制度、検察審査会議決による起訴強制などで今大きく揺れ動く「検察の正義」を問い直す。異色の検察OBによる渾身の書。

[目次]
序章 私にとって検察とは
第1章 私が見てきた検察
第2章 日本的刑事司法の構造と検察
第3章 経済検察への展開と「迷走」
第4章 政治資金捜査の行きづまり
第5章 揺らぐ「検察の正義」
終章 「長崎の奇跡」

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