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<図書>
タカイ エ カケル フネ : ヨミ ノ クニ ノ コウコガク
他界へ翔る船 : 「黄泉の国」の考古学 / 辰巳和弘著

データ種別 図書
出版者 東京 : 新泉社
出版年 2011.3

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出版年 2011.3
大きさ 349p, 図版 [2] p : 挿図 ; 22cm
別書名 異なりアクセスタイトル:他界へ翔る船 : 黄泉の国の考古学
一般注記 第1篇は、『「黄泉の国」の考古学』(講談社現代新書、1996年) を補訂し、再録したもの
主要関連文献: p344-346
本文言語 日本語
著者標目  辰巳, 和弘(1946-) <タツミ, カズヒロ>
分 類 NDC8:210.2
NDC9:210.32
件 名 BSH:遺跡・遺物 -- 日本  全ての件名で検索
BSH:古墳
BSH:埴輪
BSH:他界観念
ISBN 9784787711021
NCID BB05198482
書誌ID B000763024
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
古墳時代研究への問いかけ。船形をした木棺や埴輪、墓室に描かれた船画、円筒埴輪に刻まれた船…船は霊魂を黄泉の国へといざなう。人々は魂の行方をどこに求めたのか。考古学がこれまで傍観してきた往時の「こころ」を探り、古代人の他界観を追究する。

[目次]
1 “舟葬論”事始め(くつがえる古墳時代観
「篭もり」と「再生」の洞穴
他界への旅立ち
古墳壁画の世界
形象埴輪の思想
妣の国、常世の国)
2 古墳と船(「王の船」
見えない形・失われた形
船形埴輪の風景
船形木棺の時空
船のシンボリズム)
3 古代人の他界観(魂の行方
創出される異界空間
魂のなびき、異界への渡り
勾玉のシンボリズム
黄泉国訪問神話と喪葬の習俗
古墳時代と洞穴葬
古代人のこころ)

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