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<図書>
ショクミンチ トシテノ モンゴル : チュウゴク ノ カンセイ ナショナリズム ト カクメイ シソウ
植民地としてのモンゴル : 中国の官制ナショナリズムと革命思想 / 楊海英著

データ種別 図書
出版者 東京 : 勉誠出版
出版年 2013.6

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あだち_国際学部31
2114018734

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出版年 2013.6
大きさ xii, 237p ; 20cm
一般注記 参考文献: p219-227
本文言語 日本語
著者標目  楊, 海英(1964-) <yang, hai ying>
分 類 NDC8:316.822
NDC9:316.822
件 名 BSH:民族問題 -- 中国  全ての件名で検索
BSH:内モンゴル自治区 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784585220572
NCID BB12840225
書誌ID B000776265
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
外敵を作り出し、庶民レベルで民族主義を発揚させること。それが政権維持のための中国型支配の本質である。周辺民族の目に、共産主義革命はどう映っていたのか。日本の知識人・研究者は近代以降の中国をどう捉えてきたか。日本在住のモンゴル人である著者が、中国独特のナショナリズムの構造を鋭く分析する。

[目次]
悪魔としての「革命」が生んだ中国の官制ナショナリズム
第1部 モンゴルから見た中国(中国「革命」の本質は対モンゴル暴力―モンゴル人の民族自決と中国人の「革命」のあいだ
「革命の継続」はモンゴル人・ジェノサイド―あるいは中国流植民地支配の実態)
第2部 近現代日本が捉えてきた中国(日本の進歩的知識人の中国観―あるいは「糞の垂れた尻」と「お尻の割れた子供服」
「救々文化」から「破壊力」の究明へ―国立研究機関における中国研究の変遷)
第3部 現代中国の性質(植民地支配と大量虐殺、そして文化的ジェノサイド―中国の民族問題研究への新視座)
中国の官制ナショナリズムを少数民族の視点からよむ

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