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<図書>
コウサ スル カブキ ト シンゲキ
交差する歌舞伎と新劇 / 神山彰編
(近代日本演劇の記憶と文化 ; 4)

データ種別 図書
出版者 東京 : 森話社
出版年 2016.2

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越谷図書館(2F一般書架) 772.1||Ki42||4 1000554146

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出版年 2016.2
大きさ 344p : 挿図 ; 22cm
一般注記 監修: 神山彰
本文言語 日本語
著者標目  神山, 彰(1950-) <カミヤマ, アキラ>
分 類 NDC8:774.26
NDC9:774.26
NDC9:772.1
件 名 BSH:歌舞伎 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:新劇 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:歌舞伎 -- 歴史 -- 明治以後  全ての件名で検索
ISBN 9784864050906
NCID BB20822568
書誌ID B000827065
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
歌舞伎と新劇は、今では漠然と対立的に捉えられているが、実際には明治期以来、横断的な人的交流があり、相互に影響・補完しあう関係にあった。さらに新派や前進座、アングラなどもふくめた、近代演劇の複合的な展開を多角的に考察する。彼らが追い求めた理想の演劇とは―。

[目次]
1 総論(横断的に見る歌舞伎と新劇)
2 歌舞伎と新劇の複合(演劇改良運動と川上音二郎の新演劇―『江戸城明渡』という問題領域
黙阿弥と新歌舞伎のあいだ―「狭間」の作者たち ほか)
3 共有領域と中間領域(花柳章太郎の新劇座―新しい“現代の大衆劇”を求めて
小山内薫と晩年の偉人劇―『森有礼』『戦艦三笠』『ムッソリニ』 ほか)
4 演技と劇作と(演技術から見る歌舞伎と新劇
表情をめぐる冒険―明治時代末期、新旧俳優の挑戦と挫折 ほか)
5 戦後の転換点(昭和三十年代の新劇と歌舞伎の間―個人的回想
新劇・アングラから見る歌舞伎―一九七〇年前後を中心に)

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