<図書>
マンヨウシュウ クンドク ノ シリョウ ト ホウホウ
萬葉集訓読の資料と方法 / 池原陽斉著
データ種別 | 図書 |
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出版者 | 東京 : 笠間書院 |
出版年 | 2016.12 |
所蔵情報を非表示
巻 次 | 予約 | 刷 年 | 配架場所 | 請求記号 | 資料番号 | 状 態 | コメント | 仮想書架 |
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越谷図書館(B1一般書架) | 911.12||I33 | 1000562033 |
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書誌詳細を非表示
出版年 | 2016.12 |
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大きさ | vi, 383, 16p : 挿図 ; 22cm |
一般注記 | 附録: 萬葉集巻十および赤人集三系統対校表 (p111-147) 学位論文「萬葉集訓読の資料論的研究」(東洋大学, 2013.3)に、その後の研究の進展にともない、内容にかなりの変更をくわえたもの |
本文言語 | 日本語 |
著者標目 | 池原, 陽斉(1981-) <イケハラ, アキヨシ> |
分 類 | NDC9:911.12 |
件 名 | BSH:万葉集 |
ISBN | 9784305708212 |
NCID | BB22671576 |
書誌ID | B000843576 |
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より
[あらすじ]
仮名作品とは異なり、漢字文献である『萬葉集』を読む際には「訓読」の工程を抜きにすることはできない。資料として、10世紀後半成立の『赤人集』をとりあげ、従来いわれていた萬葉集との享受関係だけでなく、本文校訂や訓読面でも活用できることを実証。『古今和歌六帖』も視野に入れ、平安朝仮名文献活用の端緒を開く。「訓む」ために本文を校訂し、本文の校訂が「訓み」を変える。2つの連動を実践し、萬葉集の真の姿に切り込む!上代文学会賞、「文学・語学」賞、受賞論文収録。
[目次]
第1部 萬葉集抄本としてみた赤人集(萬葉集伝来史上における赤人集の位置
西本願寺本赤人集の成立―萬葉集巻十抄本からの展開を中心に
赤人集三系統の先後関係―萬葉集巻十抄本の変遷史
赤人集と古今和歌六帖―十世紀後半の萬葉歌の利用をめぐって
萬葉集巻十および赤人集三系統対校表)
第2部 萬葉集の訓読と本文校訂(赤人集による萬葉集本文校訂の可能性
萬葉集の本文校訂と古今和歌六帖の本文異同―佐竹昭広説の追認と再考
「御名部皇女奉和御歌」本文異同存疑―諸伝本の字形の傾向から
類聚古集と廣瀬本の関係―共通する缺陥本文をめぐって
「雪驪朝楽毛」の本文校訂と訓読―次点本の本文が対立する場合の一方法)
第3部 萬葉集訓読の方法(「戯嗤僧歌」の訓読と解釈―「馬繋」と「半甘」を中心に
「献新田部皇子歌」訓読試論―「茂座」借訓説をめぐって
「篭毛與 美篭母乳」の訓読再考―注釈史の対立を読み直す
萬葉集の「風流士」―字訓史との関係から
「みやび」と「風流」の間隙―萬葉集と伊勢物語の非連続性)
結論 本書のまとめと展望
[あらすじ]
仮名作品とは異なり、漢字文献である『萬葉集』を読む際には「訓読」の工程を抜きにすることはできない。資料として、10世紀後半成立の『赤人集』をとりあげ、従来いわれていた萬葉集との享受関係だけでなく、本文校訂や訓読面でも活用できることを実証。『古今和歌六帖』も視野に入れ、平安朝仮名文献活用の端緒を開く。「訓む」ために本文を校訂し、本文の校訂が「訓み」を変える。2つの連動を実践し、萬葉集の真の姿に切り込む!上代文学会賞、「文学・語学」賞、受賞論文収録。
[目次]
第1部 萬葉集抄本としてみた赤人集(萬葉集伝来史上における赤人集の位置
西本願寺本赤人集の成立―萬葉集巻十抄本からの展開を中心に
赤人集三系統の先後関係―萬葉集巻十抄本の変遷史
赤人集と古今和歌六帖―十世紀後半の萬葉歌の利用をめぐって
萬葉集巻十および赤人集三系統対校表)
第2部 萬葉集の訓読と本文校訂(赤人集による萬葉集本文校訂の可能性
萬葉集の本文校訂と古今和歌六帖の本文異同―佐竹昭広説の追認と再考
「御名部皇女奉和御歌」本文異同存疑―諸伝本の字形の傾向から
類聚古集と廣瀬本の関係―共通する缺陥本文をめぐって
「雪驪朝楽毛」の本文校訂と訓読―次点本の本文が対立する場合の一方法)
第3部 萬葉集訓読の方法(「戯嗤僧歌」の訓読と解釈―「馬繋」と「半甘」を中心に
「献新田部皇子歌」訓読試論―「茂座」借訓説をめぐって
「篭毛與 美篭母乳」の訓読再考―注釈史の対立を読み直す
萬葉集の「風流士」―字訓史との関係から
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