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<図書>
チュウゴク ワ ココ ニ アル : マズシキ ヒトビト ノ ムレ
中国はここにある : 貧しき人々のむれ / 梁鴻 [著] ; 鈴木将久, 河村昌子, 杉村安幾子訳

データ種別 図書
出版者 東京 : みすず書房
出版年 2018.9

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越谷図書館(B1一般書架) 926||R96 1000583485


湘南図書館(3F一般書架) 926||R96 2111140526

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出版年 2018.9
大きさ 304p : 挿図 ; 20cm
別書名 原タイトル:中国在梁庄
一般注記 原著 (江苏人民出版社, 2010) の翻訳
本文言語 日本語
著者標目  梁, 鴻(1973-) <liang, hong>
 鈴木, 将久(1967-) <スズキ, マサヒサ>
 河村, 昌子(1969-) <カワムラ, ショウコ>
 杉村, 安幾子 <スギムラ, アキコ>
分 類 NDC8:926
NDC9:926
NDC10:926
件 名 BSH:農村 -- 河南省  全ての件名で検索
NDLSH:農村 -- 中国 -- 河南省  全ての件名で検索
ISBN 9784622087212
NCID BB26971888
書誌ID B000886396
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
都市の繁栄の陰で荒廃する農村。農業だけでは暮らせない人々が出稼ぎにゆき、ほとんど帰らない。老人は残された孫の世話で疲弊し学校教育も衰退した。子供は勉強に将来の展望をみない。わずかな現金収入を求めて出稼ぎに出る日を心待ちにする。著者は故郷の農村に帰り、胸がしめ付けられるような衰退ぶりを綴った。底辺の声なき人々の声を書きとめようとする知識人のジレンマに、著者も直面する。しかし敢えて自分に最も近い対象を選び、書くことの困難にうろたえる自身の姿を読者に隠さない。こうして紡がれた語りに、農民も都会人も没頭した。第11回華語文学伝媒大賞「年度散文家」賞、2010年度人民文学賞、2010年度新京報文学類好書、第7回文津図書賞、2013年度中国好書受賞。

[目次]
第1章 私の故郷は梁庄
第2章 活気あふれる「廃墟」の村
第3章 子供を救え
第4章 故郷を離れる若者たち
第5章 大人になった閏土
第6章 孤立する農村政治
第7章 「新道徳」の憂い
第8章 故郷はいずこに

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