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<図書>
カガクシャ トシテノ ミヤザワ ケンジ
科学者としての宮沢賢治 / 斎藤文一著
(平凡社新書 ; 533)

データ種別 図書
出版者 東京 : 平凡社
出版年 2010.7

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越谷図書館(B1一般書架) 910.268||Mi89sa 1000435738


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 HE||533 2211077206

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出版年 2010.7
大きさ 226p ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  斎藤, 文一 (1925-) <サイトウ, ブンイチ>
分 類 NDC9:910.268
件 名 BSH:宮沢, 賢治
NDLSH:宮沢, 賢治(1896-1933)
ISBN 9784582855333
NCID BB02665967
書誌ID B000455930
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
詩人、童話作家、科学者等々、多彩な顔をもつ宮沢賢治。しかしその世界観は一貫しており、幻想的で、四次元的な感覚によって成り立っていた。妹の死や、度重なる肺炎などの病、貧困による絶望感に加えて、故郷の南部北上山地の独特の民俗、歴史、地層などが渾然一体となり、特有の感性が培われていったのだ。現代の科学的知見を手掛かりに、賢治思想の核心に迫る。

[目次]
第1章 時空をこえて(幻想と幾何学
空間論と四次元感覚 ほか)
第2章 『銀河鉄道の夜』の世界(『銀河鉄道の夜』
銀河系と星空への招待 ほか)
第3章 東北砕石工場と『雨ニモマケズ手帳』(南部北上山地
東北砕石工場 ほか)
第4章 「まことのことば」と“小さないのち”(『春と修羅』
“原初のいのち”(エレメンタリー・ライフ) ほか)
第5章 デクノボー・ビー・アンビシャス(イーハトーブを小文字で書く
修羅科学者―核の時代に生きる ほか)

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