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<図書>
ニンジョウボン ノ セカイ : エド ノ「アダ」ガ ツムグ レンアイ モノガタリ
人情本の世界 : 江戸の「あだ」が紡ぐ恋愛物語 / 武藤元昭著

データ種別 図書
出版者 東京 : 笠間書院
出版年 2014.4

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越谷図書館(B1一般書架) 913.54||Mu93 1000525010

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出版年 2014.4
大きさ 321p : 挿図 ; 22cm
別書名 異なりアクセスタイトル:人情本の世界 : 江戸のあだが紡ぐ恋愛物語
本文言語 日本語
著者標目  武藤, 元昭(1939-) <ムトウ, モトアキ>
分 類 NDC8:913.54
NDC9:913.54
件 名 BSH:人情本
ISBN 9784305707109
NCID BB15532310
書誌ID B000532944
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
江戸時代末期に登場し、女性読者を虜にする艶情味あふれる恋愛を描いた、人情本。本書は、人情本というジャンルが確立した天保期の作品を軸に、その特質を明らかにする。江戸の爛熟文化の下、「戯言を言われても顔を赤らめない」ほど色事に興味を示した女達の、秘めやかな欲求を、人情本が満たしたのは何故か。人情本全体の精神を、出版、時代、人物など様々な問題から解き明かす。

[目次]
あだ―春水人情本の特質
文政期人情本の一側面―『桐の一葉』をめぐって
「人情」から人情本へ
『春色梅児誉美』の成立
「春色梅暦」シリーズの変貌
『春色湊の花』の位置
『多満宇佐喜』をめぐって
人情本作者鼻山人の立場
『花街桜』の趣向―鼻山人の再検討
素人作者曲山人
春水以後―文政期人情本への回帰
人情本ノート
戯作と出版ジャーナリズム
辰巳の風―洒落本・人情本の深川
二人の艶二郎―『江戸生艶気樺焼』から『総籬』へ

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