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＜図書＞
カイラク ニツイテ
快楽について / ロレンツォ・ヴァッラ著 ; 近藤恒一訳
(岩波文庫 ; 青(33)-697-1)

データ種別 図書
出版者 東京 : 岩波書店
出版年 2014.10

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越谷図書館(2F文庫) 132.6||V24||文庫 1000532474


湘南図書館(2F文庫新書コーナー) I||B||697-1 2211087684

書誌詳細を非表示

出版年 2014.10
大きさ 525p ; 15cm
別書名 その他のタイトル:真の善と偽りの善について
その他のタイトル:快楽論
原タイトル:De vero falsoque bono
原タイトル:De voluptate
一般注記 その他のタイトルは凡例より
原著 (1431) の全訳
底本: Lorenzo Valla, De vero falsoque bono, critical edition by Maristella de Panizza Lorch, Adriatica Editrice, Bari 1970
本文言語 日本語
著者標目  Valla, Lorenzo, 1406-1457
 近藤, 恒一(1930-) <コンドウ, ツネイチ>
分　類 NDC8:132.6
NDC9:132.6
ISBN 9784003369715
NCID BB16914050
書誌ID B000541486
目次／あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
ロレンツオ・ヴァッラ（１４０５／０７‐１４５７）はエラスムスやルター等からも高く評価されたルネサンス期の人文主義者。ストア主義者、エピクロス主義者、フランチェスコ会修道士による対話篇の形で快楽の吟味と再評価がなされる。肉体の美しさを讃美し、快楽を肯定。さらに信仰・希望・愛によって至高の快楽である視福に至ると説く。

[目次]
第１巻　ストア主義讃美とエピクロス主義讃美（パヴィーアの集い―対話はじまる（１）
カトーネの弁論―ストア主義讃美（２‐７）
ヴェージョの反論―ストア派批判とエピクロス主義讃美（８‐１６）
ヴェージョの快楽論―快楽説の具体的展開（１７‐３２）
ヴェージョの快楽論―性的快楽を中心に（３３‐４９））
第２巻　ストア主義論駁―ヴェージョの弁論（勇気について（１‐２）
名誉について―名誉も一種の快楽（１０‐１３）
正義について（１４‐３１）
エピローグ（３２‐３６））
第３巻　キリスト教的快楽説―ラウデンセの弁論（ヴェージョ邸の晩餐のあとで（１‐３）
アリストテレス批判―中庸の説をめぐって（４）
ストア派批判―カトーネ批判（５‐６）
カトーネとヴェージョの弁論にたいする制定（７‐１４）
キリスト教的快楽説（１５‐２３）
天国の快楽（至福）（２４‐２５）
終章―対話を終えて（２６‐２８））

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