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<図書>
カズ ノ ゲンショウガク
数の現象学 / 森毅著
(ちくま学芸文庫 ; [モ-6-4])

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2009.1

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越谷_数学研00
1000403578


越谷_数学研00
1000436474

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出版年 2009.1
大きさ 254p ; 15cm
一般注記 底本: 「数の現象学」(朝日選書, 1998年10月刊)
巻号はカバージャケットによる
本文言語 日本語
著者標目  森, 毅(1928-2010) <モリ, ツヨシ>
分 類 NDC8:410.4
NDC9:410.4
件 名 BSH:数学
ISBN 9784480091963
NCID BA88629959
書誌ID B000416788
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
いかめしい漢字がならぶ哲学用語も、もとをたどれば日常語に源を発し、西欧の人々にはわかりにくくはないという。自然数・加法減法・分数・倍・積・比率なども、そっ気なく抽象的すぎて見えるかもしれないが、じつは文化の色合いをそこここに残している。現代数学さえも日常の深みに浮いている。その深みを覗き見ると何が見えてくるのか?歴史・文化から教育にも幅広く関心のある数学者ならではの、思いがけない兎穴から入り込んだ興味つきない数の迷宮!タテ×ヨコはなぜ面積?など、子どもに問いつめられる親たちへのヒントも満載。高次の数学の読み解きのヒントにも。

[目次]
影を背負ってゆらぐ自然数
足し算・引き算に潜む情念
幻想の小数で世界を作る
直線上に変化を刻み込む
次元を異にする3種の乗法
分数は古代文化の集大成
数量化の道を追体験しよう
正比例は自然法則のかなめ
「倍」に見る自然と人間の不和
不安定にゆれる“積”の概念
深層の3角形に根ざす比率
日常の深みに浮く現代数学
数学史コマンテール
数学教育コマンテール

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