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<図書>
スウガク ノ ジユウセイ
数学の自由性 / 高木貞治著
(ちくま学芸文庫 ; [タ27-2])

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2010.3

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越谷_数学研00
1000446217

2010.5 越谷_数学研00
1000464139

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出版年 2010.3
大きさ 346p ; 15cm
一般注記 「ちくま学芸文庫」のために新たに編集されたもの
著者の肖像あり
本文言語 日本語
著者標目  高木, 貞治(1875-1960) <タカギ, テイジ>
分 類 NDC8:410.4
NDC9:410.4
件 名 BSH:数学
ISBN 9784480092816
NCID BB01417857
書誌ID B000456497
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
和算から洋算へ、時の明治政府は大きく舵を切る。高木貞治はまさにその時代に生まれた。帝国大学数学専攻の同学年生はわずか3人。将来を嘱望されるなか、ヒルベルトのもとへのドイツ留学を経て、相対アーベル体論としての類体論を構築した世界的数学者は、若い数学者を次々と育てるとともに、学生や向学心に燃える人々に数学の魅力を語った。その語り口には巧まぬユーモアがにじみ出ていた。本書は60年ぶりに復刊となる同名エッセイ集を中心に、「過渡期の数学」「訓練上数学の価値」や「一数学者の回想」など、大数学者の人となりをうかがわせる作品を集めた。文庫オリジナル。

[目次]
数学の自由性
過渡期の数学
訓練上数学の価値 附数学的論理学
どうすれば数学の力を養うことができるか
自然数論について
数学・世界・像
オイレル方陣について
現代数学の抽象的性格について
数学教育偶感
一数学者の回想
中学時代のこと
明治の先生がた

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