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<図書>
シシャ ノ キュウサイシ : クヨウ ト ヒョウイ ノ シュウキョウガク
死者の救済史 : 供養と憑依の宗教学 / 池上良正著
(ちくま学芸文庫 ; [イ61-1])

データ種別 図書
増補
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2019.1

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越谷図書館(2F文庫) 385.7||I33||文庫 1000586973

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出版年 2019.1
大きさ 338p : 挿図 ; 15cm
一般注記 初版: 角川書店2003年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
本文言語 日本語
著者標目  池上, 良正(1949-) <イケガミ, ヨシマサ>
分 類 NDC8:385.7
NDC9:385.7
NDC10:385.7
件 名 BSH:供養
BSH:憑きもの
BSH:民間信仰
BSH:仏教 -- 日本  全ての件名で検索
ISBN 9784480098993
NCID BB27537490
書誌ID B000895186
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
数々の未練を残してこの世を去った死者たち。その無念に、残された者は何をしてあげることができるのか。この問いに日本人は古くから執心し、多種多様な解決策を練り上げてきた。祟りと祀り、穢れと祓い、供養と調伏、そして死者との直接の交流である憑依。これらをさまざまな角度から再検討し、さらに比較宗教学的な見地を織り込むことで、生者と死者とが邂逅する局面と、そこで行われる交流や対決、取引に新たな光を当ててゆく。文庫化にあたり、靖国神社を集合性と個人性との相克の場として捉えた論考「靖国信仰の個人性」を増補した決定版。

[目次]
第1章 苦しむ死者と日本の民衆宗教
第2章 仏教説話集に見る死者の救済
第3章 供養システムの深化と定着
第4章 比較死者供養論にむけて
第5章 憑依再考
第6章 仏僧と憑依
第7章 憑依から供養へ
補論 靖国信仰の個人性

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