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<図書>
ゲイシャロン : カリュウカイ ノ キオク
芸者論 : 花柳界の記憶 / 岩下尚史著
(文春文庫 ; [い-75-1])

データ種別 図書
出版者 東京 : 文藝春秋
出版年 2009.7

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越谷図書館(2F文庫) 384.9||I96||文庫 1000415353


湘南図書館(2F文庫新書コーナー) B||い||75-1 2211074229

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出版年 2009.7
大きさ 279p : 挿図, 肖像 ; 16cm
別書名 原タイトル:芸者論 : 神々に扮することを忘れた日本人
一般注記 「芸者論 : 神々に扮することを忘れた日本人」(雄山閣 2006年10月刊) を文庫化にあたり、改題したもの
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p274-275
本文言語 日本語
著者標目  岩下, 尚史(1961-) <イワシタ, ヒサフミ>
分 類 NDC8:384.9
NDC9:384.9
件 名 BSH:芸者
ISBN 9784167753924
NCID BA90778634
書誌ID B000435699
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
花柳界、芸者、三業地…文字としては馴染みがあっても、実態は殆ど知られていない世界。長年新橋演舞場に身を置き、数々の名妓たちと親交のあった著者が、芸者の成り立ちから戦前、戦後の東京の花柳界全盛の時代までの歴史と変貌を細やかに描写。処女作にして和辻哲郎文化賞を受賞した、画期的日本文化論。

[目次]
序 都市の秘境と化した東京の花柳界
第1章 神々の振舞いを演じるという、記憶の系譜(古代〜中世)
第2章 神婚秘儀の再生装置としての吉原(近世)
第3章 町芸者の確立(幕末から明治へ)
第4章 帝都の花(明治)
第5章 菩薩を凌駕する迦陵頻伽
第6章 名妓と不見転の分化(大正〜昭和戦前)
第7章 フジヤマ・ゲイシャ(昭和二十年代)
第8章 東京の替り目―昭和三十年代以降の花柳界
結び 宴の祭司と巫女

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