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<図書>
シュンガ ノ カラクリ
春画のからくり / 田中優子著
(ちくま文庫)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2009.4

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) CH||た||58-1 2211073450

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出版年 2009.4
大きさ 251p ; 15cm
本文言語 日本語
著者標目  田中, 優子(1952-) <タナカ, ユウコ>
分 類 NDC8:721.8
NDC9:721.8
件 名 BSH:浮世絵
ISBN 9784480425898
NCID BA89728162
書誌ID B000748571
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
春画では、女性の裸体だけが描かれることはなく、男女の絡みが描かれる。男性のための女性ヌードではなく、男女が共にそそられ、時に笑いながら楽しむものだったと考えられる。また、性交場面を際立たせるために、顔と性器以外は、衣装で隠された。「隠す・見せる」「覗き」等の視点から、江戸のエロティシズムの仕掛けが明らかになる。図版豊富。

[目次]
いけないヌードから正しい春画へ
江戸はトランス・ジェンダー
春画の隠す・見せる(初期の浮世絵春画
「隠す・見せる」の深化
春信の色彩感覚と物語性 ほか)
春画における覗き(初期浮世絵の覗き
豆男と覗き―鈴木春信
湖龍斎と春章 ほか)
エロティックな布(春画の中の布
『源氏物語』の中の織物
中世文学のテクスタイル―『平家物語』『太平記』 ほか)

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