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<図書>
ホントウ ニ ヤク ニ タツ 「オセン チズ」
本当に役に立つ「汚染地図」 / 沢野伸浩著
(集英社新書 ; 0719B)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2013.12

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||0719B 2211085760

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出版年 2013.12
大きさ 184p ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  沢野, 伸浩(1960-) <サワノ, ノブヒロ>
ISBN 9784087207194
NCID BB1431429X
書誌ID B000778687
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
地図データを駆使した防災研究を専門とする著者は、福島原発事故後、米軍がネットで公開した放射能実測値をGIS(地理情報システム)という最新ソフトウェアに落とし込んで「セシウム汚染地図」を作成した。「地図屋」の立場で放射能問題に関わるようになった著者が、地理情報の実践的な活用ノウハウを提示する。福島第一原発周辺汚染状況の3Dマップ、飯舘村の地区単位の汚染濃度分布図、関東一帯の「放射線管理区域該当エリア」など、貴重なオリジナル図版を本書に多数収録。また、大型水害時の「見えない水路」を可視化する試みなど、災害対応に役立つ広範な事例も報告する。

[目次]
序章 SPEEDIは「時代遅れ」だった(解析されなかった「放射能実測値」
なぜ「日本測地系」? ほか)
第1章 どうやって「汚染地図」を作成したのか(大学の教室で「実測値」を発見する
生データから「セシウム汚染地図」を作る ほか)
第2章 「GIS」とは何か(「ナホトカ号事故」被災現場で
杭を打ち込んでも、位置はわからない ほか)
第3章 データを「活かす」道を探る(日本政府は、なぜ「放射能実測値」データを黙殺したのか
米国政府が「放射能実測値」を一般公開した意図を探る ほか)
第4章 GISを活用するには(ファストフードの出店計画にも利用されている
情報解析の世界標準インフラ ほか)