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<図書>
マルヤマ マサオ ト タナカ カクエイ : 「センゴ ミンシュ シュギ」ノ ギャクシュウ
丸山眞男と田中角栄 : 「戦後民主主義」の逆襲 / 佐高信, 早野透著
(集英社新書 ; 0794A)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2015.7

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||0794A 2211089235

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出版年 2015.7
大きさ 222p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:丸山眞男と田中角栄 : 戦後民主主義の逆襲
一般注記 丸山眞男・田中角栄対照年譜: p213-222
本文言語 日本語
著者標目  佐高, 信 (1945-) <サタカ, マコト>
 早野, 透 (1945-) <ハヤノ, トオル>
分 類 NDC8:311.21
NDC9:311.21
件 名 BSH:丸山, 真男
BSH:田中, 角栄
ISBN 9784087207941
NCID BB19092457
書誌ID B000788904
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
軍国ファシズムを告発した戦後民主主義の思想的支柱・丸山眞男と、憲法改正には目もくれず民衆の生活向上に邁進した“コンピューター付きブルドーザー”田中角栄。辺境の少数者や、共同体のはぐれ者まで含めた、庶民が担うデモクラシーこそ政治の根幹であるとし、戦争体験とその悔恨を原点に、戦後日本を実践・体現した二人の足跡を振り返る。右傾化への道を暴走する安倍政権が「戦後レジームからの脱却」を唱える今こそ、国家による思惟の独占を阻み、闘い続けるための可能性を問う、闘争の書。

[目次]
第1章 戦争は罪である―丸山と角栄の二等兵体験(戦後民主主義を体現するふたり
岸信介と中曽根康弘の戦争 ほか)
第2章 はみ出し者の民主主義―丸山学派と田中派(敗戦を直感した角栄
経済官僚と軍事官僚 ほか)
第3章 市民か庶民か有象無象か―丸山思想から角栄を解読する(デモクラシーとは少数意見の保護である
角栄は少数派を多数派にしようとした ほか)
第4章 精神のリレーと断絶―民主主義の実践者たちの系譜(小田実、辻元清美、雨宮処凛
悔恨共同体から「『丸山眞男』をひっぱたきたい」へ ほか)
第5章 民主主義の永久革命―「超国家主義の論理と心理」『日本列島改造論』そして未来へ(敗戦直後の精神的事件
角栄的農村の民主化と、丸山的自由な主体 ほか)

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