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<図書>
モノ ワ ナゼ ミエルノカ : マルブランシュ ノ シゼンテキ ハンダン リロン
ものはなぜ見えるのか : マルブランシュの自然的判断理論 / 木田直人著
(中公新書 ; 1981)

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2009.1

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越谷図書館(2F一般書架) 135.2||Ki12 1000406724


湘南図書館(2F文庫新書コーナー) C||1981 2211072019

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出版年 2009.1
大きさ 245p ; 18cm
一般注記 参考文献一覧: p238-245
本文言語 日本語
著者標目  *木田, 直人(1973-) <キダ, ナオト>
分 類 NDC8:135.2
NDC9:135.2
KDC:岩波
件 名 NDLSH:Malebranche, Nicolas de, 1638-1715
ISBN 9784121019813
NCID BA88711288
書誌ID B000419229
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
たとえば、目の前の湯呑。私たちはこれをどのようにして認識しているのか。一七世紀フランスの哲学者マルブランシュの結論は、驚くべきものである。「われわれはすべてのものを神の内に見る」。この理説によって、非常識陣営の大立て者と目される裏で、彼は自然主義との壮絶な調整を続けていた。古代プラトン主義と近代デカルト主義を併呑した彼の理論が、ついには現代現象学へと肉薄する過程を、明晰・精緻に描き上げる。

[目次]
第1章 物体の認識を可能にする理論的条件(三つの延長概念
「すべてのものを神の内に見る」理説
第1章まとめ)
第2章 自然的判断(物体の個別的空間規定
延長
初版における自然的判断
第二版以降の自然的判断 ほか)

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