このページのリンク

<図書>
オンガク ノ キキカタ : キク カタ ト シュミ オ カタル コトバ
音楽の聴き方 : 聴く型と趣味を語る言葉 / 岡田暁生著
(中公新書 ; 2009)

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2009.6

所蔵情報を非表示



越谷図書館(2F一般書架) 760.79||O38 1000413699


湘南図書館(2F文庫新書コーナー) C||2009 2211073693

書誌詳細を非表示

出版年 2009.6
大きさ xi, 237p : 挿図 ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  岡田, 暁生(1960-) <オカダ, アケオ>
分 類 NDC9:760.4
件 名 BSH:音楽
ISBN 9784121020093
NCID BA90439005
書誌ID B000433796
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
音楽の聴き方は、誰に言われるまでもなく全く自由だ。しかし、誰かからの影響や何らかの傾向なしに聴くこともまた不可能である。それならば、自分はどんな聴き方をしているのかについて自覚的になってみようというのが、本書の狙いである。聴き方の「型」を知り、自分の感じたことを言葉にしてみるだけで、どれほど世界が広がって見えることか。規則なき規則を考えるためにはどうすればよいかの道筋を示す。

[目次]
第1章 音楽と共鳴するとき―「内なる図書館」を作る(音楽の生理的次元
相性のメカニズム ほか)
第2章 音楽を語る言葉を探す―神学修辞から「わざ言語」へ(「鳴り響く沈黙」とドイツ・ロマン派の音楽観
神の代理人としての音楽批評 ほか)
第3章 音楽を読む―言語としての音楽(「音楽の正しい朗読法」―一八世紀の演奏美学
音楽/言語の分節規則 ほか)
第4章 音楽はポータブルか?―複文化の中で音楽を聴く(再生技術史としての音楽史
演奏家を信じない作曲家たち ほか)
第5章 アマチュアの権利―してみなければ分からない(音楽は社会が作る/音楽が社会を作る?―パウル・ベッカーのテーゼ
音楽は政治的にうさんくさい?―「感動させる音楽」の恐怖 ほか)

 類似資料