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<図書>
イメージ ノ レキシ
イメージの歴史 / 若桑みどり著
(ちくま学芸文庫 ; [ワ4-4])

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2012.3

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越谷図書館(2F文庫) 702||W19||文庫 1000482578


越谷_英文科06
1000502010

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出版年 2012.3
大きさ 434, vip ; 15cm
一般注記 主要参考文献: p427-434
2000年放送大学教育振興会より刊行された
本文言語 日本語
著者標目  若桑, みどり(1935-2007) <ワカクワ, ミドリ>
分 類 NDC8:702
NDC9:702
件 名 BSH:美術 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784480094322
NCID BB08626094
書誌ID B000494770
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
有名芸術家の名作はもとより、版画や挿絵、広告や記念碑に至るまで、美術作品が、何のために、どのように描かれてきたか―それが「イメージの歴史」だ。ここではさまざまな学問領域を自由に往来し、ポスト・コロニアル的かつジェンダー的な視線で従来の美術史を書き換える。絵画と社会のかかわりや画像の解釈方法などの理論を踏まえ、さらに西欧文化が繰り返し描いてきたイメージにメスを入れ、その精神的・社会的な背景を明らかにする。レイプを描き続けたのはなぜか、新しい政治形態はどのような画像を生んだか―人間の想像力に新たな光を当てる美術史の誕生。

[目次]
序―「イメージの歴史」とは
理論編(新しい美術史の理論
イメージ生産の目的
イメージ解釈の方法 図像のコード
イメージ解釈の方法 表現様式)
実践編(カノン(正典)の成立 古代社会のイメージと心性
中世西欧のイコン 聖母像
ギリシャの復活 ルネサンスの公共彫刻
女性英雄をめぐる問題
フランス革命と公共彫刻
フランス革命と民衆
自由の女神―アメリカのイメージ
十九世紀ナショナリズムと植民地への視線
ファシズムのプロパガンダと古代のカノン
二〇世紀の日本―東京の公共彫刻)

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