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<図書>
チュウゴク ノ イミンゾク シハイ
中国の異民族支配 / 横山宏章著
(集英社新書 ; 0499A)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2009.6

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越谷図書館(2F一般書架) 316.822||Y79 1000413682


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||0499A 2211073566


越谷_英文科03
1000413780

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出版年 2009.6
大きさ 235p ; 18cm
一般注記 関連年表: p224-230
主要参考文献: p231-235
本文言語 日本語
著者標目  横山, 宏章(1944-) <ヨコヤマ, ヒロアキ>
分 類 NDC8:316.822
NDC9:316.822
件 名 BSH:民族問題 -- 中国  全ての件名で検索
BSH:中国 -- 歴史 -- 近代  全ての件名で検索
ISBN 9784087204995
NCID BA90386598
書誌ID B000433777
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
孫文、蒋介石、毛沢東…。中国近現代史に登場したキーパーソンの言葉を検証して、中国の異民族支配の根底にある、清朝以前から変わらない華夷秩序構造をあぶりだす。そこには、異民族を排斥する「華夷之辨」と、異民族をも併せ呑む「大一統」というふたつのバリエーションがあった。後者の流れをくむ「大家庭」の概念のもと、中国の多民族は一つというコンセプトをもって、異民族を支配しつづける現代中国。チベット、ウイグルなどでは漢民族の入植が進み、異民族の文化は危機にさらされている。報道統制を潜り抜け、民族蜂起、独立運動を背景としたテロ事件が散発的に伝えられるいま、その支配論理の根源を探る。

[目次]
第1章 「華夷之辨」と「大一統」―排外と融和の中華思想
第2章 革命派対変法派―清朝末期“二つ”の中華思想の闘い
第3章 辛亥革命と五族共和―排外に始まり融和に終わった革命
第4章 コミンテルン、共産党と国民党の確執―民族自決と中華思想
第5章 蒋介石の国民政府の時代―構造不変の中華帝国
第6章 共産党の民族政策―それは解放なのか?

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