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<図書>
カキュウ ブシ ノ コメニッキ : クワナ カシワザキ ノ シゴト ト クラシ
下級武士の米日記 : 桑名・柏崎の仕事と暮らし / 加藤淳子著
(平凡社新書 ; 591)

データ種別 図書
出版者 東京 : 平凡社
出版年 2011.6

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 HE||591 2211079569

書誌詳細を非表示

出版年 2011.6
大きさ 278p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:下級武士の米日記 : 桑名柏崎の仕事と暮らし
本文言語 日本語
著者標目  加藤, 淳子 <カトウ, ジュンコ>
分 類 NDC8:215.6
NDC9:215.6
件 名 BSH:渡部, 政通
BSH:渡部, 勝之助
BSH:桑名日記
BSH:柏崎日記
NDLSH:桑名市 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:柏崎市 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784582855913
NCID BB05960850
書誌ID B000764087
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
桑名と柏崎に、離れて暮らした武士の親子があった。父は桑名で米蔵の出庫係、息子は柏崎で年貢の取り立て係として、それぞれ米に関わる仕事に就いていた。この二人が、十年にわたり、子供の成長、旅、暮らし、そして仕事の詳細を記し、交換し続けたのが、幕末の第一級史料、『桑名日記』『柏崎日記』である。膨大な量の史料の読み解きから、下級武士の仕事と生活が見えてくる。

[目次]
柏崎日記と桑名日記
赤ん坊連れの百里旅―桑名から柏崎へ
金庫番から村回りへ―勝之助の業務 柏崎
股引き半纏で、検地と検見―地方の業務 柏崎
給与米は品切れ―平大夫の業務と家庭生活 桑名
豆腐一丁も「つけ」―収入と支出 柏崎
米を売る侍―平大夫と周辺の経済生活 桑名
まことにいやな勤めなり―公事方業務と勝之助 柏崎
消えた皮算用―天保の改革の余波
水野忠邦、失脚の日―勝之助の江戸出張 柏崎
お見舞米、運送準備の旅―柏崎〜松代往復
離婚多発の柏崎―近隣・同僚、町と村の人々
十歳で「四書」素読完了―桑名と柏崎の教育
宴会やつれ―柏崎と桑名の相互儀礼
柏崎と桑名の季節と行楽
さまざまな病い―種痘以前のこと
すじかい侍―武士の非行と処分 桑名
三角便と直接便―情報の伝達
候文と会話体と―文体・語法・用語
戊辰戦争をかいくぐった日記

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