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<図書>
カクメイロン : マルチチュード ノ セイジ テツガク ジョセツ
革命論 : マルチチュードの政治哲学序説 / 市田良彦著
(平凡社新書 ; 627)

データ種別 図書
出版者 東京 : 平凡社
出版年 2012.2

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 HE||627 2211081284

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出版年 2012.2
大きさ 221p ; 18cm
一般注記 「問いかけ」としての文献案内: p209-221
本文言語 日本語
著者標目  市田, 良彦 (1957-) <イチダ, ヨシヒコ>
分 類 NDC8:311.1
NDC9:311.1
件 名 BSH:政治哲学
BSH:革命
NDLSH:政治哲学
NDLSH:革命
ISBN 9784582856279
NCID BB0832594X
書誌ID B000768790
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
政治の例外状態としての革命。民主主義の究極の手段としての革命。政治が管理技術に成り下がり、価値判断をしなくなった時代に、“正義”を振りかざすだけでいいのか。「政治にはふれないことが政治」は本当か。ポストモダン以降の西洋哲学の重要課題を論じ尽くした、これ自体が革命的な一書。

[目次]
序章 今日的時点―倫理的な政治(無差別になる「住みか」
悪を除去する「正義」の政治 ほか)
第1章 対象としての例外、主体化する例外―アガンベン、アルチュセール、ネグリ(「革命」が「アウシュヴィッツ」にすり替わる
哲学と政治の問われざる関係 ほか)
第2章 消え去る政治、まれ(例外的)な政治―デリダ派、アルチュセール、バディウ(政治的なものの後退
主権共同体を求める哲学 ほか)
第3章 マルチチュードの生である政治―スピノザをめぐる抗争(ドゥルーズの革命嫌い―「陽気なペシミズム」
スピノザの「物理学的」保守主義 ほか)
終章 見出された自由―フーコーと(不)可能な革命(かつてなかった反牧人革命
統治性と主体的自由―最後の難問と可能性 ほか)

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