このページのリンク

<図書>
カンコク チョウヨウコウ サイバン トワ ナニ カ
韓国徴用工裁判とは何か / 竹内康人著
(岩波ブックレット ; No. 1017)

データ種別 図書
出版者 東京 : 岩波書店
出版年 2020.1

所蔵情報を非表示



越谷図書館(2F一般書架) 081||I95||1017 1000595356


東京あだち図書館(2F一般書架) 081||I95||1017 2211105615

書誌詳細を非表示

出版年 2020.1
大きさ 85p ; 21cm
一般注記 参考文献: p74-79
本文言語 日本語
著者標目  竹内, 康人(1957-) <タケウチ, ヤスト>
分 類 NDC9:366.8
件 名 BSH:強制労働
BSH:軍需工業動員
BSH:朝鮮人(日本在留)
BSH:賠償問題
ISBN 9784002710174
NCID BB29479420
書誌ID B000914119
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
元徴用工の慰謝料請求権を認めた韓国大法院の判決は、なぜ画期的かつ正当と言えるのか。問題に正面から向き合うため、そして被害者を救済し、尊厳を回復するために必要なこととは―動員の全貌、過酷な実態、実質的な補償を拒み続ける政府の欺瞞、そして“解決済み”論の不当性を明らかにする。(附録資料:朝鮮人強制動員企業現在名一覧)

[目次]
第1章 朝鮮人強制動員の経過(徴用工とは
募集による動員
官斡旋による動員
徴用による動員
日本への労務動員数
軍務動員数)
第2章 朝鮮人強制労働の実態(企業文書からみた動員
行政文書からみた動員
企業への強制動員―日本製鉄と三菱重工業
証言から見た強制労働)
第3章 被害回復のない戦後処理―未払金供託・日韓請求権交渉(返還されなかった未払金
日韓請求権交渉
「すべての請求権」とは
不当な「救済なき権利」論)
第4章 韓国徴用工判決の意義(韓国大法院の徴用工差し戻し判決(二〇一二年)
光州地方法院の三菱名古屋判決(二〇一三年)
韓国大法院徴用工判決(二〇一八年)
日本政府の対応
植民地合法論批判)
第5章 植民地責任をとるために(強制労働は歴史的事実
基金の設立による包括的解決を)

 類似資料