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<図書>
シンガタ ウツビョウ ノ デタラメ
「新型うつ病」のデタラメ / 中嶋聡著
(新潮新書 ; 474)

データ種別 図書
出版者 東京 : 新潮社
出版年 2012.6

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SHS||474 2211082167

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出版年 2012.6
大きさ 191p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:新型うつ病のデタラメ
一般注記 参考文献: p189-191
本文言語 日本語
著者標目  中嶋, 聡 (1955-) <ナカジマ, サトシ>
分 類 NDC9:493.764
件 名 BSH:うつ病
ISBN 9784106104749
NCID BB09372606
書誌ID B000769947
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「上司に叱られ、やる気ゼロ」「彼女に浮気されたので休職したい」…。この十年、そんな理由で精神科を訪れる人が急増。従来のうつ病とは明らかに異なる病態をもつそれは、「新型うつ病」と総称されるようになった。診断書を手に堂々と会社を休む人々、手厚すぎる社会保障、肥大化する自己愛と精神力の低下。はたして「新型うつ病」は本当に“病気”なのだろうか。もはや社会問題。そのまやかしを、現役精神科医が暴く。

[目次]
第1章 「新型うつ病」とは何か(「新型うつ病」とはどのような病気か
うつ病概念の歴史
「新型うつ病」の位置づけ
「新型うつ病」はなぜ生まれたか―その三つの要因)
第2章 「新型うつ病」がもたらした社会的弊害(休職をめぐる問題
簡単にもらえる傷病手当金
しばしばもらえる障害年金
公費医療・サラ金・奨学金返済
給食費免除
その他の保障や利益
労働紛争の不思議な結末―富士通四国システムズ事件)
第3章 精神科診療からみる現代社会(「何でも人のせい」という風潮
「何でも病気」という風潮
「『知らない私』のせい」という風潮)

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