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<図書>
イシ ノ イチブン
医師の一分 / 里見清一著
(新潮新書 ; 597)

データ種別 図書
出版者 東京 : 新潮社
出版年 2014.12

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SHS||597 2211087986

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出版年 2014.12
大きさ 205p ; 18cm
一般注記 「まえがき」を除く各編はすべて『新潮45』に掲載したものに加筆・修正を加えたもの
本文言語 日本語
著者標目  *里見, 清一 <サトミ, セイイチ>
分 類 NDC8:490.4
NDC9:490.4
件 名 BSH:医療
BSH:生と死
ISBN 9784106105975
NCID BB17484671
書誌ID B000784991
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
医学の進歩で、なかなか死ねない社会が到来した。しかし90歳過ぎの老衰患者に点滴をし、抗生物質を投与し、透析を行いペースメーカーまで入れて、なんのために「救う」のだ。数多くの死に立ち会ってきた著者は、今どきの「タテマエ」「良識」を嘲笑う。「命に上下は存在する」「患者の自己決定を信じない」「現代の医者は『死神』の仕事を担う」…現代人である「あなた」の死に方についての、辛辣かつ深遠な思索。

[目次]
褒めたら人は伸びるのか
ストレスはなくせない
自己決定の呪縛について
「自己決定尊重」の裏側
なかなか死ねない社会
がんのメリット
生身の医者は絶滅寸前
命に上下は存在する
引導を渡す役目を担う
あなたの臨終の枕元に立つ
気分の問題
二番煎じの価値
ピークのあとは下るだけ

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