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<図書>
ハイタ ノ ブンカシ : コダイ エジプト カラ ハリウッド マデ
歯痛の文化史 : 古代エジプトからハリウッドまで / ジェイムズ・ウィンブラント著 ; 忠平美幸訳
(朝日選書 ; 961)

データ種別 図書
出版者 東京 : 朝日新聞出版
出版年 2017.6

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越谷図書館(2F一般書架) 497.02||W98 1000568733


湘南図書館(3F一般書架) 497||W98 2111136451

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出版年 2017.6
大きさ 346, vip ; 19cm
別書名 原タイトル:The excruciating history of dentistry
異なりアクセスタイトル:歯痛の文化史 : 古代エジプトからハリウッドまで
一般注記 参考文献: pi-vi
本文言語 日本語
著者標目  Wynbrandt, James
 忠平, 美幸 <タダヒラ, ミユキ>
分 類 NDC8:497.02
NDC9:497.02
件 名 BSH:歯科学 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:痛み
ISBN 9784022630612
NCID BB23817972
書誌ID B000857480
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
人類誕生、いや動物が歯を持って以来、歯の悩みは常につきまとってきた。恐竜の歯化石には歯周病の跡があり、洞窟人の歯は髄が出るほどすり減っていた。古代、虫歯は悪魔や虫が原因とされた。中世、旅回り詐欺師が街の広場の歯抜きショーで客を集め、怪しい民間療法が横行した。歯抜きは理髪や瀉血と共に床屋外科の仕事だった。近世にも患者は麻酔なしで床に寝て施術を受け、歯の治療は相変わらず「血と痛み」の世界だった。その後、麻酔やレントゲン、治療用椅子などの進歩があり、今日の歯医者は治療・美容両面の仕事になった。恐怖と嫌悪で語られる「歯治療の世界」を、患者の視点からエピソードたっぷりに綴った“笑える歯痛の世界史”。

[目次]
1 悪魔?虫?体液?―古代世界の歯痛
2 旅回りの歯抜き屋から床屋外科まで―中世の荒療治
3 治療への気運―ヨーロッパ歯学のあけぼの
4 植民地アメリカの歯の事情―独立戦争との意外な関係
5 痛くない治療を求めて―笑気ガスとエーテル
6 泥棒男爵と改革者―歯医者が専門職に
7 苦痛で恥ずかしいが、ありがたい―入れ歯の五〇〇年史
8 進歩と受難者―麻薬・水銀・X線
9 新世紀の歯科医療―フッ素・椅子・歯磨き道具
10 一〇〇万ドルのほほえみ―ハリウッド映画と口のイメージ

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