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<図書>
セイヨウ ト チョウセン : イブンカ ノ デアイ ト カクトウ ノ レキシ
西洋と朝鮮 : 異文化の出会いと格闘の歴史 / 姜在彦著
(朝日選書 ; 839)

データ種別 図書
出版者 東京 : 朝日新聞社
出版年 2008.2

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東京あだち図書館(2F一般書架) 129.1||Ky1 2111104502

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出版年 2008.2
大きさ 252, xip : 挿図 ; 19cm
別書名 原タイトル:西洋と朝鮮 : その異文化格闘の歴史
一般注記 『西洋と朝鮮 : その異文化格闘の歴史』(文藝春秋 1994年刊)を改訂し、補論を加えたもの
索引: 巻末
本文言語 日本語
著者標目  姜, 在彦(1926-) <강, 재언>
分 類 NDC8:221.05
NDC9:221.05
件 名 BSH:朝鮮 -- 対外関係 -- ヨーロッパ -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:カトリック教 -- 朝鮮  全ての件名で検索
BSH:科学 -- 朝鮮  全ての件名で検索
BSH:朝鮮思想 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784022599391
NCID BA84766798
書誌ID B000739030
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
1601年マテオ・リッチはキリスト教と西洋科学を携えて北京入りし、中国・朝鮮で天文学、地理学が伝わっていく。一方、日本には1543年種子島に鉄砲が、49年には鹿児島にザビエルがやってくる。東アジアでキリスト教の排除、鎖国化が進められるなか、江戸幕府は洋学を容認、やがて『解体新書』に結実する。19世紀、東から、西から押し寄せるウェスタン・インパクトのなかで、アヘン戦争で門戸開放を迫られた中国と、黒船により攘夷から開国、維新を迎えた日本。しかし朝鮮の近代化は2国とはまったく異なるものだった。17〜19世紀、近代の目前に朝鮮では何が起こっていたのか。碩学による、思想史から考える東アジアの近代化。

[目次]
第1部 十七世紀 漢訳西洋書の伝播(イエズス会と朝鮮
明末中国の漢訳西洋書
鄭斗源とロドリゲス
昭顕世子とアダム・シャール
済州島に漂着したオランダ人)
第2部 十八世紀 西学の受容と反発(李〓(よく)と星湖学派―西学受容の思想を拓く
慎後〓(たん)の天主教批判
安鼎福の天主教批判
キリスト教会の成立と珍山事件
北学派の西学観
正祖時代の西学)
第3部 十九世紀 天主教迫害と西学の凋落(一八〇一年の辛酉教難
孤高の思想―崔漢綺の西学観
儒教とキリスト教の対決
鎖国から開国へ)
近代化の岐路―日本との比較
補論 茶山丁若〓(よう)の自撰墓誌銘(壙中本)

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