このページのリンク

<図書>
キゲン ニセンロッピャクネン : ショウヒ ト カンコウ ノ ナショナリズム
紀元二千六百年 : 消費と観光のナショナリズム / ケネス・ルオフ著 ; 木村剛久訳
(朝日選書 ; 872)

データ種別 図書
出版者 東京 : 朝日新聞出版
出版年 2010.12

所蔵情報を非表示



東京あだち図書館(2F一般書架) 210.7||R86 2111115139

書誌詳細を非表示

出版年 2010.12
大きさ xiii, 303, 49, viiip, 図版 [8] p ; 19cm
別書名 原タイトル:Imperial Japan at its zenith : the wartime celebration of the empire's 2,600th anniversary
異なりアクセスタイトル:紀元二千六百年 : 消費と観光のナショナリズム
本文言語 日本語
著者標目  Ruoff, Kenneth James
 木村, 剛久 <キムラ, ゴウキュウ>
分 類 NDC8:210.7
NDC9:210.7
件 名 BSH:日本 -- 歴史 -- 昭和時代  全ての件名で検索
ISBN 9784022599728
NCID BB04202154
書誌ID B000761269
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
神武天皇による建国から二千六百年とされた1940年、大日本帝国では万世一系をたたえるさまざまな記念行事がくり広げられた。帝国臣民は定時に宮城を遙拝し、皇国史を学び、愛国歌・作文の募集に応じ、聖地を訪れ、催事を見に出かけた。神社を拡張整備する勤労奉仕もいとわなかった。こうした大衆参加を促したのは国だけではない。新聞社や出版社、百貨店、鉄道会社などの民間企業も祝典をビジネスチャンスととらえていた。帝国全土にわたる消費と観光を支えたのは近代ナショナリズムである。

[目次]
序章
第1章 国史ブーム
第2章 大衆参加と大衆消費
第3章 聖蹟観光
第4章 朝鮮観光
第5章 満洲聖地観光
第6章 海外日本人と祖国―海外同胞大会
結び

 類似資料