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<図書>
ネゴロデラ オ トク : ミッキョウ ブンカ デンショウ ノ ジツゾウ
根来寺を解く : 密教文化伝承の実像 / 中川委紀子著
(朝日選書 ; 915)

データ種別 図書
出版者 東京 : 朝日新聞出版
出版年 2014.2

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東京あだち図書館(2F一般書架) 188.55||N32 2111125662

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出版年 2014.2
大きさ 313p : 挿図, 地図, 肖像 ; 19cm
一般注記 大伝法院・根来寺関係年表: p289-305
参考文献: p306-313
本文言語 日本語
著者標目  中川, 委紀子 <ナカガワ, イキコ>
分 類 NDC8:188.55
NDC9:188.55
件 名 BSH:根来寺
NDLSH:根来寺(和歌山県岩出町)
ISBN 9784022630155
NCID BB14758282
書誌ID B000780907
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
豊臣秀吉に焼き払われたといわれる根来寺。だが江戸初期、早々に復興し全国の新義真言宗の祖山として仰がれた。平安末の創建から900年に及ぶ歴史はどのように重ねられたのか。平安末、不世出の僧、覚鑁は、生きながらに往生する密教世界をかたちにあらわし、鳥羽上皇はじめ貴顕の篤い帰依をうけた。その智の情報の伝達を求め、根来寺へと全国から学生が結集、フロイスにより「3500人以上の学生を擁する」とイエズス会に報告された。度重なる法難のなか、学生らにより絶え間なく執行された法会は、まさに密教文化継承の営みである。根来寺の歴史を読み解き、日本における仏教文化伝承の実像を明らかにする。

[目次]
序章 根来寺九〇〇年の歩み
1章 覚鑁の教えとかたち―一二世紀
2章 学山へ―一三世紀
3章 根来寺盛衰―一四〜一五世紀
4章 根来寺の智恵―一六世紀末〜幕末
5章 根来寺現代考

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