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<図書>
ユウドウロン : ヤナギタ クニオ ト ヤマビト
遊動論 : 柳田国男と山人 / 柄谷行人著
(文春新書 ; 953)

データ種別 図書
出版者 東京 : 文藝春秋
出版年 2014.1

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 BS||953 2211085859

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出版年 2014.1
大きさ 213p ; 18cm
一般注記 主要参考文献: p202-204
柳田国男年譜: p205-213
本文言語 日本語
著者標目  柄谷, 行人(1941-) <カラタニ, ユキト>
分 類 NDC9:384.35
NDC9:380.1
件 名 BSH:柳田, 国男
BSH:山村
NDLSH:民俗学
ISBN 9784166609536
NCID BB14551670
書誌ID B000779918
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
民俗学者・柳田国男は「山人」を捨て、「常民」に向かったといわれるが、そうではない。「山人」を通して、国家と資本を乗り越える「来たるべき社会」を生涯にわたって追い求めていた。「遊動性」という概念を軸に、その可能性の中心に迫った画期的論考。

[目次]
第1章 戦後の柳田国男(戦中から戦後へ
柳田の敗北
農民=常民の消滅
非常民論)
第2章 山人(近代と近代以前
農政学
焼畑狩猟民の社会)
第3章 実験の史学(供養としての民俗学
山人と島人
公民の民俗学
オオカミと「小さき者」)
第4章 固有信仰(新古学
固有信仰
祖霊信仰と双系制
「場」としての家
折口信夫と柳田国男
固有信仰と未来)
付論 二種類の遊動性(遊動的狩猟採集民
定住革命
二種類のノマド
柳田国男)

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