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<図書>
オカルト : アラワレル モノ カクレル モノ ミタイ モノ
オカルト : 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ / 森達也 [著]
(角川文庫 ; 19812, [も13-8])

データ種別 図書
出版者 東京 : KADOKAWA
出版年 2016.6

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越谷図書館(2F文庫) 147||Mo45||文庫 1000557077

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出版年 2016.6
大きさ 377p ; 15cm
別書名 異なりアクセスタイトル:オカルト : 現れるモノ隠れるモノ見たいモノ
異なりアクセスタイトル:Occult
一般注記 ブックジャケットの英語のタイトル: Occult
2012年4月刊を加筆修正し文庫化したもの
ブックジャケットのシリーズ番号: も13-8
主要参考文献: p368-369
本文言語 日本語
著者標目  森, 達也(1956-) <モリ, タツヤ>
分 類 NDLC:SB391
NDC9:147
件 名 NDLSH:心霊研究
ISBN 9784041041079
NCID BB21672653
書誌ID B000833300
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「オレは結局スプーン曲げちゃうよ。本音は曲げたくないけど、みんなの期待がわかるから」職業=超能力者。ブームは消えても、彼らは消えてはいない。超常現象、その議論は「信じる・信じない」という水掛け論に終始していた。不毛な立場を超え、ドキュメンタリー監督がエスパー、超心理学者、陰陽師、メンタリスト等に直撃!!否定しつつも、多くの人が惹かれ続ける不可思議な現象。その解明に挑んだ類書なきルポ。

[目次]
「でもオレは結局曲げちゃうよ」“超能力者”はふてくされたように言った
「よく来てくれた。そしてよく呼んでくれた」恐山のイタコは語り始めた
「現状は、誠実な能力者には不幸でしょう」オカルト・ハンターの返信はすぐに来た
「僕たちはイロモノですから」“エスパー”は即答した
「いつも半信半疑です」心霊研究者は微笑みながらつぶやいた
「わからない」超心理学の権威はそう繰り返した
「批判されて仕方がないなあ」ジャーナリストは口から漏らした
「当てて何の役に立つんだろう」スピリチュアル・ワーカーは躊躇なく言った
「毎日、四時四〇分に開くんです」店主はてらいがなかった
「解釈はしません。とにかく聞くことです」怪異蒐集家は楽しそうに語った
「これで取材になりますか」雑誌編集長は問い質した
「僕はこの力で政治家をつぶした」自称“永田町の陰陽師”は嘯いた
「匿名の情報は取り合いません」UFO観測会の代表は断言した
「今日はダウジングの実験です」人類学者は口火を切った
「今日の実験は理想的な環境でした」ダウザーはきっぱりと言った
「あるかないかではないんです」超心理学者は首をかしげてから応じた
「夢の可能性はあります」臨死体験者はそう認めながら話し出した
「わからないから研究したい」科学者たちは当然のように答えた
「僕らは超能力者じゃありませんから」メンタリストはあっさりと言い放った
パラダイムは決して固着しない。だからこそ、見つめ続けたい

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