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<図書>
オニ ト ニホンジン
鬼と日本人 / 小松和彦 [著]
(角川文庫 ; 21065)

データ種別 図書
出版者 東京 : KADOKAWA
出版年 2018.7

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越谷図書館(2F文庫) 388.1||Ko61||文庫 1000582605

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出版年 2018.7
大きさ 269p : 挿図 ; 15cm
別書名 その他のタイトル:角川ソフィア文庫
一般注記 その他のタイトルはブックジャケットによる
ブックジャケットのシリーズ番号: J-101-5
本文言語 日本語
著者標目  小松, 和彦(1947-) <コマツ, カズヒコ>
分 類 NDC8:388.1
NDC9:388.1
NDC10:388.1
件 名 BSH:
ISBN 9784044004026
NCID BB2653069X
書誌ID B000887217
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
雷神、酒呑童子、茨木童子、節分の鬼、ナマハゲ…古くは『日本書紀』や『風土記』にも登場する鬼。見た目の姿は人間だが、牛のような角を持ち、虎の皮の褌をしめた筋骨逞しい姿が目に浮かぶ。しかし、日本の民間伝承や芸能・絵画などの角度から鬼たちを眺めてみると、多彩で魅力的な姿が見えてくる。いかにして鬼は私たちの精神世界に住み続けてきたのか。鬼とはいったい何者なのか。日本の「闇」の歴史の主人公の正体に迫る。

[目次]
鬼とはなにか
鬼の時代―衰退から復権へ
「百鬼夜行」の図像化をめぐって
「虎の巻」のアルケオロジー―鬼の兵法書を求めて
打出の小槌と異界―お金と欲のフォークロア
茨木童子と渡辺綱
酒呑童子の首―日本中世王権説話にみる「外部」の象徴化
鬼を打つ―節分の鬼をめぐって
雨風吹きしほり、雷鳴りはためき…―妖怪出現の音
鬼の太鼓―雷神・龍神・翁のイメージから探る
蓑着て笠着て来る者は…―もう一つの「まれびと」論に向けて
鬼と人間の間に生まれた子どもたち―「片側人間」としての「鬼の子」
神から授かった子どもたち―「片側人間」としての「宝子・福子」

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