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<図書>
テツジョウモウ ノ セカイシ
鉄条網の世界史 / 石弘之, 石紀美子 [著]
(角川文庫 ; 21429)

データ種別 図書
出版者 東京 : KADOKAWA
出版年 2019.1

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) KD||い 2211102587

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出版年 2019.1
大きさ 302p : 挿図, 肖像, 地図 ; 15cm
別書名 原タイトル:鉄条網の歴史 : 自然・人間・戦争を変貌させた負の大発明
その他のタイトル:Entangled : a history of barbed wire
その他のタイトル:角川ソフィア文庫
一般注記 「鉄条網の歴史」(洋泉社 2013年刊)の改題, 加筆修正
その他のタイトルはブックジャケットによる
角川ソフィア文庫のシリーズ番号: I-405-2
参考文献: p294-302
本文言語 日本語
著者標目  石, 弘之(1940-) <イシ, ヒロユキ>
 石, 紀美子 <イシ, キミコ>
分 類 NDC8:209.6
NDC9:209.6
NDC10:209.6
件 名 BSH:世界史 -- 近代  全ての件名で検索
BSH:垣・塀
BSH:線材
ISBN 9784044004545
NCID BB27713298
書誌ID B000895841
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
農作物を家畜などから守ることを目的に約160年前に発明された鉄条網は、いつしか人と人とを隔てる強力な暴力兵器へと変貌を遂げた。先住民が押し込められた居留地、アウシュヴィッツ強制収容所、アメリカ‐メキシコの国境―著者は世界中から資料を掘り起こし、現地取材を重ね、人間の外敵排除の心理がこのシンプルな道具とともに顕在化し、爆発的に膨張したことを明らかにする。鉄条網を通して見る、もう一つの近現代史。

[目次]
第1章 西部開拓の主役
第2章 土壌破壊と黄塵
第3章 塹壕戦の主役
第4章 「人種の罪」と憎悪のフェンス
第5章 民族対立が生んだ強制収容所
第6章 国境を分断する鉄条網
第7章 追いつめられる先住民
第8章 よみがえった自然

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